本質辞典（essential.pedia）

答え：『価値を得ることか、そのために成すべきこと』・最上位の目的は「価値を得ること」＝「楽しむこと」。・今の世界は 「楽しむこと」の下位の目的ばかりを追う 「目的病」。・ 「目的病」は特に日本で深刻。日本人には本末転倒が多いせい。

答え：『価値を減らす事象』・近年、課題ブームの中で、「問題」と「課題」の区別が曖昧化。・言葉（概念）の区別が曖昧になれば、思考は曖昧になる。・要注意。

答え：『作用』 ・万物の理論に従えば、この世には「作用を生む事物」と「作用」がある ・事（コト）は、その内の後者 ・役に立つ／立たないの視点で見た作用が機能 ・作用は「エネルギーの流れ」（仮説）

答え：『作用を生む存在』・万物の理論に従えば、この世には「作用を生む事物」と「作用」がある。・物（モノ）は、その内の前者。

答え：『事物の作用』・商品が顧客の頭の中に生む作用である価値は、商品の間接的な機能。※ アポロンのように、顧客の頭の中に輝く矢（商品機能）を射込め！

答え：『概念（の範囲）』・アリストテレスの「10のカテゴリー」（下記）は、正しいか？　実体／量／質／関係／場所／時間／位置／所有／能動／受動

答え：『事物についてのまとまった考え（認識）』・近年は、概念と混同されがち（例：固定観念 vs 固定概念）。・概念は「ある事物が何か（を表す認識）」。

答え：『個人の感情を排した認識』・特定の誰かではない「第三者」という者は存在しない。・ゆえに 「第三者の立場での考え方」は存在しない。・よって、客観は「第三者の立場での考え方」ではない。・客観は、主観の一種。正しいとは限らない。

答え：『個人の認識と想像』・人は、主観しか持つことができない。・人は、主観ではないものの意味の客観を持つことはできない。

答え：『精神が持つ価値を生む機能』・人は、「真」をもって、他者に「善」を成し、自己に「美」を得る。