本質辞典（essential.pedia）

答え：『ルールに基づく前提と結論の関係』・ 正しい論理でも、ルールと前提が誤りなら結論は正しいとは限らない。・論理的な「想像力」が自然科学の法則を生んできた。

答え：『「真」または「価値」』・ 「真」である正しさが「価値」である正しさに負けることが多い。・だから、政府や企業で不祥事が絶えない。

答え：『価値』・「価値」は「感情を引き起こす認識が生むもの」。・それが分からないと「良い」ものをつくるのは難しい。 「良い」商品も「良い」社会も「良い」教育も。

答え：『高い価値を生む知識』・「おばあちゃんの知恵」はあるが「おじいちゃんの知恵」はない。・おじいちゃん、分が悪し。

答え：『客観的な認識』・実は、知識に対義語はない。それほど知識という概念は曖昧。・知識には価値を生むもの（情報）と生まないもの（データ）がある。

答え：『価値を生む記憶』・価値を生まない記憶も、他の記憶が加われば価値を生む。・企業は、価値を生まない顧客の記憶に新たな記憶を加えるだけで商品価値を生める。

答え：『記録』・データはそれが表す事物にない。コンピュータや人の頭などにある。・だから、古代ローマが滅びても、古代ローマのデータは残る。

答え：『商品価値と交換される価値を生むもの』・「顧客からの評価や感謝」も対価。単なるマーケデータではない。・評価や感謝を対価と考えることはお金という対価も増やす。

答え：『顧客の頭の中』・「市場占有率」は、顧客の頭の中の占有率。・売上高や販売台数の占有率ではない。

答え：『商品価値を受け取る人』・「商品価値を受け取る人」は消費者。法人は顧客ではない。・「消費者」の呼称は誤り。顧客は商品の記憶がある限り価値を享受する。